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『静岡百景』がリニューアル [本・出版物]

前にも紹介した本だけど、
コレ面白いんすよね。

旅行ガイドってコトになってるみたいだけど、
地元の人間が読んでも楽しめる1冊。

『静岡百景』って本。

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身近な場所も載ってて親近感が湧いたりしたんすよね。

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ここなんて懐かし過ぎだもんなぁ^^;

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出版元 mille booksのサイトより引用。

『静岡百景』

~文筆家 甲斐みのりが案内する、静岡の新しい100の楽しみ~

甲斐みのり・著

富士山やB級グルメだけじゃない。
静岡県富士宮市出身の文筆家「甲斐みのり」が案内する、新しい静岡の100の楽しみ方。

昨今注目されているのが、手軽に楽しめる近距離旅行。
そんな中、魅力的なところ満載なのに、意外に忘れられているのが静岡県。
静岡おでんや富士宮焼そばなど話題のB級グルメや富士山だけではありません。
個性的なクラシック建築や美術館、静岡スイーツや酒処から、SLが現役で走る鉄道まで、
皆が知らない静岡の楽しみが満載。
「静岡愛」に溢れた文章で綴る、甲斐みのりの集大成といえる一冊。
静岡案内のスタンダードの誕生です。

引用ココまで。


ドコが紹介されてるかは、以下の目次でご確認を。


~目次~

【はじめに】

【熱海】
・起雲閣
・旧日向別邸
・海光町の石畳の坂道
・MOA美術館
・レストランスコット
・ボンネット
・東府やResort&Spa-Izu
・ハトヤホテル
・ホテルサンハトヤ

【三島】
・大岡信ことば館
・三島市立公園楽寿園
・沼津御用邸記念公園
・沼津港
・どんぐり
・hal
・awatenvou
・クレマチスの丘

【新富士】
・東山旧岸邸
・とらや工房
・杉山フルーツ
・まかいの牧場
・富士山本宮浅間大社
・鉄板焼すぎ本
・すぎやま

【静岡】
・芹沢銈介美術館
・登呂もちの家
・丁子屋
・石部屋
・旧マッケンジー住宅
・日本カトリック教会谷津巡回教会堂
・静岡市役所本館
・旧エンバーソン住宅
・静岡市美術館
・sahanji+
・水無月
・多可能
・大村バー
・三河屋
・おがわ
・大やきいも
・まるしま
・水野菓子店
・鈴木冷菓店
・クロンボ
・日本平動物園

【掛川 浜松】
・大井川鐵道大井川本線
・ぬくもりの森
・曳馬野
・中川屋
・まるたや洋菓子店
・資生堂企業資料館
・ねむの木こども美術館

【コラム】
・富士市メイドのトイレットペーパー
・出身は富士山
・私と宮域まり子さん

【静岡のおみやげ】

【索引】

【おわりに】


目次は新幹線の停車駅での分類。
そこから足を延ばしてって感じっすね。

富士宮出身の著者だからか、
東部~中部のスポットが多くて、西部の方が不満かもしれないけど^^;
コレも東西に長い静岡県ならでは。
西部の方が選んだら、また違う百景ができそうっすね。


そんな『静岡百景』も今は絶版状態・・・

でだ。

今度は文庫本のサイズになってリイシューされるとか。

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出版元 mille booksのサイトより引用。

『ポケットに静岡百景』

富士山やB級グルメだけじゃない
富士宮市出身の文筆家・甲斐みのりが
新しい静岡の楽しみを案内

長らく欠品していた人気本、『静岡百景』が装いもあらたにポケットサイズで新登場、
その名も『ポケットに静岡百景』。
静岡の食、クラシック建築や美術館からSLが現役で走る鉄道まで、
静岡を知り尽くした著者が教える魅力が満載。
あたらに書き下ろしコラムも加え再編集した、パーフェクト版です。
静岡愛に溢れた文章で綴る、文筆家・甲斐みのりの集大成といえる一冊、これぞ静岡本のスタンダード。
富士山の世界文化遺産登録後ますます注目を集める「ふじのくに」静岡
これからの行楽シーズン、この本をポケットに入れて静岡散策をしてみませんか。

*甲斐みのり(かい みのり)
文筆家。1976年静岡県富士宮市生まれ、富士宮育ち。
大阪芸術大学文芸学科卒業。
旅、お菓子、クラシック建築、雑貨、音楽、日々の暮らしなどをテーマに、
多くの書籍や雑誌で執筆を行う。
『甘く、かわいく、おいしいお菓子』(主婦の友社)、『つまさきだちの日々』(幻冬舎)、
『電車でめぐる富士山の旅 ―御殿場・富士宮・富士吉田・清水へ』(ウェッジ)など、
25冊以上の書籍を上梓。
http://www.loule.net

引用ココまで。

コレ、2月23日 ”富士山の日”に発売されるんすよ。

ポケットに静岡百景

ポケットに静岡百景

  • 作者: 甲斐 みのり
  • 出版社/メーカー: mille books
  • 発売日: 2015/02/23
  • メディア: 文庫



と、まぁ・・・

東京と名古屋、京阪神の間にあって、
新幹線”のぞみ”にも完全にスルーされるような”しぞ~か”だけど^^;
それなりにイイトコもあるんすよ~
富士山以外にもw

よかったら立ち寄ってみて。
コノ本でも片手に。


ほかにも彼女の著書でこんなの読んでみたいなと。

電車でめぐる富士山の旅―御殿場、富士宮、富士吉田、清水へ

電車でめぐる富士山の旅―御殿場、富士宮、富士吉田、清水へ

  • 作者: 甲斐 みのり
  • 出版社/メーカー: ウェッジ
  • 発売日: 2014/11
  • メディア: 単行本



東海道新幹線 各駅停車の旅

東海道新幹線 各駅停車の旅

  • 作者: 甲斐 みのり
  • 出版社/メーカー: ウェッジ
  • 発売日: 2013/06
  • メディア: 単行本



モチロン、名誉静岡人となりそうな、コノ方にも読んでいただきたい^^。
静鉄は出てないけど。

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では、今週も^^。

SBSラジオで毎週日曜日の昼にオンエアされてる
『すっげ~美人な玉城ちはるの愛されたいの』

2月15日オンエア分のポッドキャストが公開されたんでシェア。
今回も↓のつぶやきのリンクから聴けるんで^^。





そういえば・・・

今週のちはるさんからの質問は・・・



「オッパイは大きい方がイイですか?」



だって^^;



みなさんはドッチ?




ちはるさんはドッチなんだろ? www






DEB

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『アメリカまるかじり』 [本・出版物]

今日は本の話。

っても、かる~く楽しく読める本なんだけど^^;

こんな本。

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図書館でタイトルに惹かれて手に取って、
パラパラとページめくってみたら・・・
思いっきり僕のツボにハマった内容で^^w

思わず借りてきてしまった^^;

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目次で本の内容を紹介すると・・・

【BORN IN THE U.S.A.―アメリカ生まれの魅惑フード】
 ジャンクフードって呼ばないで!?
 アメリカにも「ふるさとの味」
 わくわく☆朝ごはん
 うきうき♪季節のイベントフード

【MEET THE MEAT―もっと肉、さらに肉、やっぱり肉!】
 みんな大好き♡バーベキュー
 ホルモン IN THE U.S.A.
 ハムは続くよ、どこまでも・・・
 パンも続くよ、どこまでも・・・

【HAVING A REAL SWEET TOOTH―アメリカンスイーツの甘~い誘惑】
 アメリカンケーキにノックアウト!
 アメリカの凶悪スイーツ
 プリンを探して三千里

【ANYTHING TO DRINK?―でかい!ビールもジュースもミルクまで】
 お酒をめぐるエトセトラ
 多すぎ、でかすぎ・・・! ミルク&ヨーグルト
 ホッ・・・と、あったかドリンク

【NEW YORK,NEW YORK―ニューヨークで世界まるかじり♪】
 ニューヨーク・フード・マップ
 ニューヨーク、ニューヨーク♪
 ユダヤの人たちのこだわりフード
 海を見ながらピロシキを
 早い! 安い! うまい! チャイニーズ・フード
 世界に広がる巻きずしの輪
 地下鉄に乗って世界旅行♪
 ニューヨークのエスニック屋台
 デリで世界をつまみ食い

【TAKE ME TO THE MARKET!―マーケット大好き♡】
 スーパー! スーパーマーケット
 アメリカでクッキングにトライ!

【COLUMNS―まるかじりコラム】
 アーミッシュをたずねて
 アーミッシュのごはん
 アムトラックの旅
 アムトラックのごはん
 アメリカでパン焼き


アメリカまるかじり―NYやハワイに住んで旅して食べまくったうまうまフード・ルポ

アメリカまるかじり―NYやハワイに住んで旅して食べまくったうまうまフード・ルポ

  • 作者: MON
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2009/01
  • メディア: 単行本



コノ本を見つけるまで作者のMONさんって知らなかったんだけど^^;
こんな方らしいっす。
http://monmonpress.blog90.fc2.com/
http://ja.wikipedia.org/wiki/MON_%28%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%29

アメリカの食べ物がチャーミングなイラストと写真をふんだんにフィーチャーして、
コミカルで簡潔な文章で綴られた1冊。

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アメリカ各地のB級グルメ喰いまくりてぇ~!!

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わっ!!
憧れのニュー・オリンズ♪

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ニュー・ヨークもまた行きたいし・・・

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そして、全編に散りばめられてる写真のページが、
僕をアメリカ妄想旅行へと連れてってくれる^^;

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イロイロ確認したくて、
何度も何度も読み返したりしてた^^;


では、コノ本にも紹介されてる、
アメリカの美味いモノを写真で紹介。

アメリカと言えばジャンク・フードのイメージが強いよね^^;
↑の方に本誌の写真を貼ったんだけど。
コノ本で作者が、アメリカっぽいホーム・スタイルのジャンク・フードとして挙げてるのが、
コノ3つ。

MACARONI & CHEESE(マカロニ&チーズ)

マカロニをチーズであえたモノ。
アチラでは定番中の定番みたい。

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SLOPPY JOE(スロッピー・ジョー)

ミートソースのサンドウィッチ?

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HAMBURGER HELPER(ハンバーガー・ヘルパー)

ひき肉とパスタを使った料理

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ドレも名前知ってて、
ドレも大好物なの間違いナイんだけど、
そのモノずばりってヤツ食べたコトないかも^^;

コレは本場のを喰ってみたいっすわ

まぁ、誰もが虜になる美味いモノをジャンク・フードって呼ぶんだろうw


ハンバーガーやホットドッグやフレンチフライやピッツァなんかの定番は今回パスして。
僕の食欲を激しく刺激してくれる隠れた?B級グルメを羅列^^;

フィラデルフィア名物のチーズ・ステーキ。

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ニュー・ヨークの定番、パストラミ・サンドウィッチ。

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このヴォリュームがステキ過ぎ^^。


ヴォリュームと言えば、アメリカのスーパー・マーケット。
牛乳やジュースは1ガロン(約4L)で売られたりしてる。

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4Lで売ってる飲み物なんて焼酎ぐらいしか見たコトないw

アメリカのスーパー・マーケットに並んでる商品、
パッケージなんかにも興味津々で1日眺めてても退屈しないかも。



アメリカのブレックファーストもイイなぁ。
普段の朝飯は白飯だけど、こんなアメリカンな朝飯もたまには喰いたいかも。
もちろんガッツリと。

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美味くないんだろうけど1度食べてみたいのが、TVディナー。
いかにもアメリカっぽいジャンク・フードっすよね。

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そしてアメリカと言えば・・・
BBQっしょ!!

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わっ!!
ヨッ、ヨッ、ヨダレが・・・^^;

そんなコトで楽しく読める本っすよ。
お腹空いてくるけどw


アンティークのテーブル・クロスとかにありそうな柄。

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それにしても美味そうな北米大陸だw

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制覇したいっすね^^;


アメリカの飯が好きな方には、なんとも魅力的な1冊。


アメリカの飯が不味いと思ってる方が、コレ読んだら、
その考えが変わるとは保証しないけど^^;

食べてみたくなったりしてw


味覚音痴なんでアレだけど^^;


アメリカン・フード大好き!!



ボリュームがガッツリなのも嬉しかったり。




量も美味しさの大事な要素なんで^^;





だから、いつまでたってもDEBなんだってw





DEB

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『PLAYBOY』創刊号が復刻!! [本・出版物]

マリリン好きはモチロン、
アメリカン・カルチャー好きにとって、
コレ気になるニュースっすよね。

『PLAYBOY』の創刊号が数量限定で復刻されるんだって!!

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販売元の日本出版販売(日版)のプレスリリース。

『PLAYBOY』創刊号 復刻版 発売について

このたび、株式会社DIPはPlayboy Enterprises社の発行する雑誌、
『PLAYBOY』創刊号の復刻版を販売いたします。

『PLAYBOY』は、アウトドア派の雑誌が主流だった1953年、
室内で音楽や文学、芸術、大人の話題を楽しむための
全く新しいタイプのメンズマガジンとして、アメリカで創刊されました。
当時はまだ無名だったノーマ・ジーン(のちのマリリン・モンロー)のグラビア掲載も、
大きな話題となりました。
このたび、同誌は刊行60周年を記念し、
創刊号を限定部数で復刻することとなりました。
ブランドとしても全世界で大成功をおさめている雑誌の創刊号であり、
また、誌面の広告も当時のままに再現しているため
1950年代の時代の空気を肌で感じられます。
資料としての価値も高いこの歴史的な復刻版を、
DIPが発売元として取り扱うこととなりました。


有名なコレも創刊号の写真?

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当時の価格は50セントだったみたいっすね。

1953年9月に発行された『PLAYBOY』、
マリリンの魅力のおかげか、数週間で売り切れとなり、
同誌の名前は一躍世界中で有名に。

ただ当時、発行人のヒュー・ヘフナー は、
第2弾が出せるのか確信がもてなかったらしく、
創刊号には日付ってモノが見当たらない・・・

それから、いつも表紙に登場する蝶ネクタイのウサギロゴ。
創刊号にはウサギの姿が見当たらない。
コレが登場するのも次の第2号からだとか。


そんな暗中模索の中で(なのかな?)発行されたコノ雑誌が、
広告なんかも当時のままでリイシューされるのは嬉しいっすよね。

ページをめくるたびに、
GOOD OLD DAYSにタイムスリップしちゃいそう^^。
と言っても僕が生まれる前なんで、
憧れの世界として存在してる時間軸なんだけど^^;

限定なんで気になる方はお早目に^^。

Playboy International Specials - First Edition Reprint - [US] Special 2014 (単号)

Playboy International Specials - First Edition Reprint - [US] Special 2014 (単号)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Playboy Enterprises, Inc
  • 発売日: 2014/04/04
  • メディア: 雑誌




関連書籍w

Playboy: Blondes

Playboy: Blondes

  • 作者: James R. Petersen
  • 出版社/メーカー: Chronicle Books
  • 発売日: 2005/09/05
  • メディア: ハードカバー



Playboy: Redheads

Playboy: Redheads

  • 作者: James R. Petersen
  • 出版社/メーカー: Chronicle Books
  • 発売日: 2005/09/05
  • メディア: ハードカバー



Playboy: Brunettes

Playboy: Brunettes

  • 作者: James R. Petersen
  • 出版社/メーカー: Chronicle Books
  • 発売日: 2005/09/05
  • メディア: ハードカバー



Playboyのセンターフォールド・コレクション / 21人の美しき女たち [DVD]

Playboyのセンターフォールド・コレクション / 21人の美しき女たち [DVD]

  • 出版社/メーカー: コンマビジョン
  • メディア: DVD







いやぁ・・・


若い頃はドキドキして眺めてたけどw



『PLAYBOY』ってエロ本じゃないんで^^。


インタヴューや音楽関係の記事なんかも充実記憶があるんだよね。
(日本版の話だけど^^;)


読んでも楽しい雑誌だった。



でも・・・


ブロンドというか、アメリカンなセニョリータとか。



そんなんが好きになったのは。




間違いなく『PLAYBOY』がきっかけだったんだけどwww






DEB

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『くんちゃんのはなしのはなし』 國本良博 と KETTAWAYS(ケッタウェイズ) [本・出版物]

SBSラジオという地元のAMラジオ局がある。

ガキの頃から、プロ野球のナイター中継や『オールナイト・ニッポン』なんかを聴いてて、
一方的に親しみを感じる局。

そんなSBSラジオ(テレビ)のアナウンサーとして活躍した、
國本良博(通称”くんちゃん”)が自身のアナウンサー生活を振り返って書いた本。

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『くんちゃんのはなしのはなし』

これまた図書館で偶然見つけたんだけど、
面白そうなんで読んでみた。

Amazonから作品と著者の紹介を引用してみる。

「鼻血アナウンサー」國本良博、初の自叙伝! 36年9ヶ月の回顧録。
放送中に鼻血を出したことで、テレビ番組の「NG大賞」に何度も選ばれた
元SBS静岡放送アナウンサー・國本良博さん(通称くんちゃん)の自叙伝。
高校生から現在に至るまで、
40年余りのエピソードを綴った文章には番組秘話が満載!
正しい日本語の話し方や
アナウンサーを目指す若者へのアドバイスも書かれているため、
話術の参考書としてもおすすめできます。
伝説のバンド「ケッタウェイズ」の未公開映像を収録したスペシャルDVDも付属!

國本良博
1949年生まれ。
1973年にSBS静岡放送入社。
以来、本音と情熱で語るアナウンサーとして数々の人気番組を担当。
中でも番組内の企画で結成したロックバンド「ケッタウェイズ」は
当時の中高生から絶大な人気を集める。
1990年~2000年代、放送中に鼻血を出しながらニュースを読み上げる様子が
テレビ番組の「NG大賞」で何度も取り上げられ、知名度は全国におよぶ。
一方、アナウンサーとしての実力を裏付ける「アノンシスト賞」の最優秀賞を3度受賞。
人気と実力を兼ね備えるアナウンサーとして広く愛される。
2009年にSBS静岡放送を退社。
現在はフリーのアナウンサーとして活躍中。

引用ココまで。


僕にとっては中学、高校の頃に勉強しながらも熱中して聴いてた、
大好きなラジオ番組のパーソナリティだった、”くんちゃん”の本ってコトで、
読む前から、どんなエピソードが書かれてるのかワクワクしてた。

『1400(いちよんまるまる)デンリクアワー』 1977年10月~78年9月
『ぶっちゃけスタジオCut In(カットイン)!』 1978年10月~81年9月
『フリーステーション1.2.0』 1981年10月~84年4月

くんちゃん、マチャミ(荻島正己アナ)などが日替わりでパーソナリティを務めた番組。
古臭い言い方で言うと、”若者向けのトーク番組”。
(当時の深夜番組みたいなモノを想像していただければと)

平日の夜、20時21時台から22時までオンエアされてた番組が毎日の楽しみだった。
野球の時期はナイター放送が延長すると番組が短くなって、
「早く野球終われ~!!」 なんて念じてみたりしてた^^;
翌日は学校で友人と番組の話で盛り上がったり^^。
僕の10代には欠かせない番組だったよなぁ。

コノ本読んで思い出したんだけど、
秋の番組改編時には深夜0時~朝5時までの特別番組、
『夜をぶっとばせ!』をパーソナリティ(と言っても局アナ)勢揃いでやってたなぁ。
コレも徹夜して聴いてた^^。

『フリーステーション1.2.0』でパーソナリティをしてた、
アンクル井出(清水の郷土史の大家で江戸時代の庶民具の収集家)の話を聞き、
学校では教えてくれなかった歴史の面白さに興味を持ったり。

同じくパーソナリティをしてた松野こうきってシンガー・ソングライターを知ったり。


ホント面白く番組聴いてたんだよなぁ^^。

くんちゃんがパーソナリティをしてた。
1979年からスタートした『SBSポピュラー・ベストテン』

僕はコノ番組で洋楽好きになんたんすよ。
そういう意味では、僕にとってはすっげー大事な番組♪


そのほかにも、
静岡第一テレビで当時人気番組だった、『JanJanサタデー』のミスターKとの、
局の垣根を越えた交流やコラボのエピソードなど、
興味深い話が目白押し!!

コレ読んでると当時の自分も思い出してきちゃったりして^^;
僕と同世代とか少し前後の年齢で静岡で若い頃を過ごされた方は必読かも!?

くんちゃんの はなしのはなし

くんちゃんの はなしのはなし

  • 作者: 國本良博
  • 出版社/メーカー: マイルスタッフ(インプレス)
  • 発売日: 2013/04/05
  • メディア: 単行本



コノ本でも語られてる、CMがコチラ。



このCMってなんとなく記憶にあるようなないような。
くんちゃんを意識して見たコトは当時なかったけど^^;
(まだガキ過ぎたw)


そして、コノ本でもイロイロと書かれてるけど。
もうひとつ忘れられないのが・・・

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KETTAWAYS(ケッタウェイズ)ってバンド。

くんちゃん、マチャミほか、SBSのアナウンサー、ディレクターで組んだバンド。

彼らの1stコンサート(1979年3月22日)。
小学校を卒業した春に観た彼らのステージが、
僕にとって初めてのライヴ体験だったかも。



コンサートを見た次の日、楽器屋へ行ってギターのカタログもらってきた^^;
すぐにギター買えなかったけど・・・

バンド演ってみたいなぁって現実的に思ったのは、
コノ、イカしたSBSの兄貴たちのおかげなんだなぁ^^。

KETTAWAYS 「トゥナイト・ザ・ナイト」



KETTAWAYS 「ひとりぼっちのパーティーが終わったあとは」




コノ曲好きだったなぁ♪
コレ歌ってるマチャミ(荻島正己アナ)は、
俳優の故荻島眞一のいとこなんすよね。

KETTAWAYS 「A LONELY BIRD」




今では大好きなコノ曲を初めて聴いたのも、
↑で書いた1stコンサートで彼らが演奏したモノだったりしたし。

KETTAWAYS 「BE MY BABY」



KETTAWAYS 「SHE LOVES YOU」



そういう意味では僕にとって忘れられないバンドかな♪


コノ本のオマケのDVDには、
そんなKETTAWAYSの演奏が多数収録!!
それだけでもお宝かも♪

もう1度。
今40代、50代の方で青春時代を静岡で過ごされた方には、
コレ必携の1冊かもしれない!!



時は流れて2014年。

SBSラジオと言えば・・・

『すっげ~美人な玉城ちはるの愛されたいの』

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今週もコレを^^。




コレ、30分じゃ短いんだよなぁ・・・


1時間番組、激しく希望!!


13時からAMでコレ聴いて。



14時からFMで『サンソン』聴けたらイイ日曜日になるんだけど♪





DEB

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『きらめくジャンクフード』 野中柊 [本・出版物]

またまた食べ物の話w

っても図書館で借りてきた本なんだけど^^;

”ジャケ買い”ならぬ、”タイトル借り”

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『きらめくジャンクフード』

すっげーワクワクするタイトルでしょ!?
違うって? ^^;


どんな本かと言うと・・・


書評を引用してみる。

理想のシチュエーションは、
お肉屋さんで買ったコロッケを夕暮れ時に川辺の土手に坐って、
柴犬のポチと一緒に仲良く一個ずつ堪能すること―。
ハンバーガーやポップコーン、アップルパイからあんみつ、たこやきまで、
人生になくてはならない「美味しくて楽しい」もの48種を厳選したエッセイ集。
幸せの味を召し上がれ。

小説でも食事の場面をじつに美味しく描くことに定評のある著者の食エッセイです。
ロハスだグルメだとかまびすしい昨今の風潮を尻目に、
身近なジャンクフードの蟲惑的な魅力をひたすら楽しくポップに書き綴っています。
シェイク、ポテトチップス、プディングじゃなくてプリン……。
ほんとにこれもジャンクフード? というような手の込んだ料理も時折顔を出しては、
食べることの幸福を歌い上げる好著。
挿絵はキュートなイラストレーションが人気の長崎訓子さん。
ガーリーッシュな一冊です。

引用ココまで。

著者はどんな方かと言うと・・・

またまた引用^^;

野中 柊 (のなか ひいらぎ) プロフィール
作家。1964年生まれ。立教大学卒業後、渡米。NY州で三年半暮らす。
1991年「ヨモギ・アイス」で、海燕新人文学賞を受賞し、デビュー。
「アンダーソン家のヨメ」「チョコレット・オーガズム」で芥川賞候補。
2003年には「ジャンピング・ベイビー」で三島由紀夫賞候補となった。

引用ココまで。

そんな著者がNHKテレビの英会話のテキスト本に連載してたエッセイを、
まとめて1冊にしたのがコノ本みたい。


コノ本で取り上げられてるのは以下の美味そうな食べ物たち。

ハンバーガー / ポテトチップス / チョコレートチップクッキー / ピーナッツバター
/ ポップコーン/ アイスクリーム / ベーグル / パンプキンパイ /
クラムチャウダー / アップルパイ /バナナブレッド / サンドイッチ / ピッツァ /
コーンズシ / レモンメレンゲパイ / フレーバーコーヒー/ チーズケーキ /
ウィンナーソーセージ / オムライス / クリームソーダ / コロッケ / 綿菓子
/ カレーライス / 餃子 / プリン / あんみつ / トムヤンクン / あにぎり /
クレープ /シーザーサラダ / チェリータルト / フライドチキン / たこやき /
グラタン / 餡ドーナツ / 桜餅/ ゼリー / カリフォルニアロール / フレンチトースト
/ 焼きそば / かき氷 / たまご焼き /鯛焼き / クリスマスケーキ / おせち料理
/ おでん / シュークリーム

それぞれ食べ物について、
著者の思い出や個人的な意見を最優先にして書かれたエッセイが、
本全体に楽しそうに散りばめられてる。

こんなステキなイラストも掲載されてて。

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その軽快なテンポの文章と相まって、
読んでると無性に食べたくなるんすよ。
ココに書かれてるごちそう達を^^;


きらめくジャンクフード

きらめくジャンクフード

  • 作者: 野中 柊
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本



きらめくジャンクフード (文春文庫)

きらめくジャンクフード (文春文庫)

  • 作者: 野中 柊
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/09/04
  • メディア: 文庫




私的、きらめくジャンクフードでも紹介w


たとえばコレは本場のデカいヤツ喰いたいなぁとか。
チーズは必須だよなとか。

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モモ肉もイイけど、ムネ肉も美味いんだよなぁとか。

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指についたチーズを紙ナプキンで拭くのは邪道。
舐めちゃうかジーンズになすりつけないとダメっすよ、なんて^^;

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ナポリ・タイプの正統派も美味いけど、
ガキの頃食べさせてもらった喫茶店のミックス・ピザのご馳走感ったら・・・
ハンパなかんたなぁ^^。

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オムライスと言えばこんな佇まいが好きなんだよなぁ。
薄い玉子焼きに包まれたベタベタのケチャップライス!!
その上にケチャップをさらにドバドバ^^。

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呑兵衛だけど甘いモノも好き!!

熱々のアッポーパイに冷たいアイス。
”As American as Apple Pie (アップルパイみたいにアメリカっぽい)”
そんな慣用句もあるぐらいなんで、
アメリカ好きな僕にはコレ外せないデザートっす^^。

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日本独特のメニューみたいだけど、
なぜか大好きなアメリカの1950年代を連想させてくれる^^。
ポニーテールなセニョリータと飲みたいなぁ♪

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若い頃、爆発的な人気だったよなぁコレ。
時代は進んで今はmini meも大好物^^。
クルクル巻いて片手で食べれるって日本独特の進化サイコーっすね!!
僕も好きなんすよ。
食べるの恥ずかしいけど^^;

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ガキの頃、憧れのデザートといえばコレっす。
ゴージャスなんだよなぁw

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串に刺さったおでんは静岡市のソウル・フード。
子どもはおやつに、大人は酒の肴に^^。

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夏はおでんと一緒にコレ食べるのが静岡市の子どもの定番だったりする?
みんな食べてるんだよねぇ^^。
個人的にはワイハ(死語www)で食べてみたい^^;

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いやぁ・・・
ドッチモ美味しそうで困っちゃうなぁリンダ、じゃなくて僕^^;

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ちなみに、コーンズシってのは、このコトなんだって。
ワイハ(まだ言うかっつーの^^;)では、そう呼ばれてるんだって。

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”Junk(ジャンク)”って”ガラクタ”とか”安っぽい”って意味だから。
”ジャンクフード”って言うと不健康で身体に良くないイメージがあるけど・・・

著者が言うトコの”ジャンクフード”って、ちょいと意味が違うのかなぁなんて。

自分の思い出や今の日々の中で、
食べててハッピーな気持ちになれる食べ物たち。

そんなモノが”ジャンクフード”なんだって言ってるように思った。


だとしたら・・・

ジャンクフード万歳!!


週末は女房やmini meと一緒に食事ができる。



僕にとっては、すっげー大切な時間。





今週はどんなジャンクフードを笑顔で頬張れるんだろう♪




楽しみだぁ^^。




DEB

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